1937年開設、公州山城市場-扶余・公州の旅 58
つづき
道路を渡って、公州山城市場のアーケード内へ。1937年に開設された市場だそうで、もともとは1、6、11、16、21、26・・・と1と6のつく日に開かれた五日場(オイルジャン)だったそう。常設市場となった今でも、1と6のつく日は買い物客が多いのだとか。約700店の店舗が並んでいるそう。
通路の真ん中にシートを広げて品物を並べる人も。
お餅。
カラフルな傘やキャラクターで飾り付け。
大勢の買い物客でにぎわっていた。
昔ながらの精米所。ゴマ油や唐辛子油も絞って販売しているようだ。
歴史の長い市場だけあって、年季の入った施設も多い。こちらも精米所、餅屋さん。
店先には松の葉と一緒に蒸した正統派ソンピョン。
たくさんのソンピョンの向こうには湯気がもうもうと。昔は秋夕で親戚一同が集まると、みんなでソンピョンを作って食べる風習があったそうだが、今は出来合いのソンピョンを購入するケースも増えてきているようだ。
つづく
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