鰻の成瀬 10
つづき
凛丹でおいしいランチを堪能したあと、買い物をしたり、本屋さんに行ったり、齋藤陽道さんの
写真展を観にいったり。ちょうど、齋藤さんご自身が在廊されていて、筆談でいろいろお話できてうれしかった。
夜はうなぎ。手頃な値段で人気を集め、どんどん店舗を増やしているという 「鰻の成瀬」 に入ってみた。ここは以前、梅山鉄平食堂の系列のカフェ 「
うめのま」 があった場所だ。
4人掛けテーブルが2つとカウンター席のみと、店内はこぢんまりしている。外国人客も多いようで、韓国語、英語のメニューも用意されていた。うな重は、松(鰻1尾分・2,600円)、竹(4分の3尾分・2,200円)、梅(半尾分・1,600円)の3種類。私たちは松を注文した。
鰻の成瀬では、中国の養鰻場から仕入れたニホンウナギを使用するなどして価格を抑えているのだそう。外は香ばしく、中はふわふわ。おいしい。
薬味のネギやわさびをトッピングして食べても美味。
20時と少し遅めの時間だったが、食べているあいだにも客はどんどん入ってきた。若い韓国人男性も。
成瀬つながりで、今年の本屋大賞に輝いた 『成瀬は天下を取りに行く』(宮島未奈著)とのコラボキャンペーンも実施していた。
おいしくいただいて大満足。支払いは現金のみ。
鰻の成瀬 福岡渡辺通店
福岡市中央区渡辺通3丁目1-16
092-600-2622
営業時間:11~15時、17~21時
つづく
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