ガジュマルと公民館 54
つづき
大アカギの路地から石畳道に戻り、さらに坂道を下っていく。なかなかの傾斜なので、滑らないように気をつけながら。
やがて四つ角のところに立派なガジュマルと建物が現れた。
金城村屋(かなぐしくむらやー)と呼ばれる建物で、金城町の公民館として町内のイベントなどでも使用されるほか、休憩所としても開放されているそう。
縁側に腰掛けてひと休み。
首里金城町石畳道に交差する道にも石畳が続いていた。
金城村屋の隣には金城大樋川(きんじょううふひーじゃー)という共同井戸があった。各家に水道が整備される前は、生活用水としてこの水が使われていたそう。
つづく
関連記事