2025年02月01日

数十年ぶりの沖縄へ 1

昨年12月23~27日、夫と沖縄を旅した。金海空港7時30分発、那覇空港9時40分着のイースター航空に搭乗すべく、最寄り駅の始発電車(5時29分)に乗って、まだ真っ暗ななか空港へと向かった。

前日の夜遅くと当日早朝の二度にわたってイースター航空から 「保安検査場が非常に混雑し、搭乗できないケースが発生しているので、早めに手続きを済ませるように」 とのメッセージが届いていた。私たちが空港に着いたのは6時10分くらい。すでにオンラインチェックインを済ませてあったので保安検査場に直行したのだが、検査場のゲートには 「超」 がつくほどの長蛇の列ができていた。行けども行けども最後尾にたどり着かない。新たに拡張されたエリアあたりまで列は伸びていて、間違いなく、かつて金海を利用したなかで最長だった。

ジリジリしながら並び、保安検査と自動出国審査を経て搭乗口に着いたのは7時10分。搭乗締め切りの10分前だ。ところが、いつの間にか搭乗口が変更されていたようで、誰もいない。たまたま近くにいたイースター航空のスタッフに確認して変更後の搭乗口に向かうと、7時から始まっているはずの搭乗が始まっておらず、乗客が列を作っていた。アナウンスでは 「保安検査場の混雑により搭乗開始が遅れた」 とのこと。結局、30~40分遅れての離陸となった。

数十年ぶりの沖縄へ 1

数十年ぶりの沖縄へ 1

今回は、ギリギリでもなんとか搭乗できたから良かったものの、あの混雑ぶりなら間に合わない人もそりゃあいるだろう、というレベルだった。実際に保安検査場への列で、並んでいる人たちに搭乗券を示しながら 「(間に合わないので)先に行かせてもらってもいいですか」 と確認しつつ、前に進んでいった人を見かけた。クリスマスシーズンや年末年始など混雑する時期は、(始発電車に乗ってもギリギリの)早朝便を利用するのは危険だなと実感した。

(*あとで知ったが、昨年12月から金海空港の国際線は8路線、84便/週 増えたそう。そのうえ、朝6~7時と7~8時に出発するのは各27便と、平均19便というほかの時間帯より多いため、特に早朝が混雑するのだそう。そのぶん、保安検査台などの施設もフル稼働して対応しているとのことだが、飛行機の遅延が続出しているとのこと)

予定より数十分遅れて那覇空港に到着。国際線から国内線のエリアへ移動する。徒歩10分弱。建物がつながっているので便利だ。予約しておいたレンタカー会社に電話して空港に到着したことを告げ、指定のピックアップゾーン(国内線庁舎前)で待つ。数多くのレンタカー会社があり、ピックアップゾーン(▼)はとても広い(長い)。朝家を出たときは0度だったが、この時点で20度近くあった気がする。さすが沖縄。暖かい。

数十年ぶりの沖縄へ 1

目の前をゆいレールが走っていた。開通したのは2003年8月10日だそう。前回(数十年前)沖縄を訪れたときは開通前だったので、目にするのは今回が初めてだ。

数十年ぶりの沖縄へ 1

途中、レール上で止まったのでどうしたのかなと思っていたら、前方から別の車両がやってきた。すれ違いの停車だったようだ。

数十年ぶりの沖縄へ 1

やがてレンタカー会社のバンが到着したので乗り込む。10分弱でオフィスに着いた。

つづく



同じカテゴリー(日本)の記事
花もものランチ
花もものランチ(2025-03-07 09:06)

またね、沖縄 57
またね、沖縄 57(2025-03-01 18:05)


上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
数十年ぶりの沖縄へ 1
    コメント(0)