夏の参鶏湯
今年の三伏は、初伏7月15日、中伏7月25日、末伏8月14日だった。7月13日に一足早く、夫と参鶏湯(サムゲタン)を食べにいった。2~3組待ち客がいたが、すぐに入れた。
いつの間にか注文はタッチパネル式になっていた。最近、これを導入する店が急増している。サムゲタンのメニューは何種類かあるが、私たちはシンプルな삼계탕(サムゲタン・17,000w)を注文。
まず付け合わせと徳利入りの高麗人参酒が並ぶ。いつもはキュウリの酢の物も並ぶのだけど、この日はキャベツがメインのピクルスが代わりに出てきた。このころは確かキュウリの値段が高騰していた時期だ。徳利の左にあるのはお餅。
続いて主役のサムゲタンが登場。好みで塩を加え(加えなくてもおいしい)、黒胡椒をガリガリと挽いて、器に取り分けていただく。旨みと栄養分がぎゅっと詰まったスープに、ホロホロに煮込まれた鶏、鶏のおなかにはもち米、高麗人参、ナツメ、むき栗。とてもおいしい。厳しい暑さを乗り越える力がついた気がする。
店員さんは相変わらず親切で、気持ちよく食事ができる。ごちそうさまでした。
사헌삼계탕 東莱店
釜山市東莱区寿安洞3-8 (東莱区明倫路77)
(051) 554-0777
営業時間:10:30~21:00
定休日:火曜日
地図
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