2025年05月17日
釜山近現代歴史館 本館 1
4月中旬、夫と釜山近現代歴史館を訪ねた。かつて韓国銀行釜山本部だった 「本館」 と、東洋拓殖株式会社釜山支店や釜山アメリカ文化院を経て2021年まで 「釜山近代歴史館」 として使われていた 「別館」 の2棟の建物からなる。
まずは本館へ。한국은행(韓国銀行)の文字はそのまま残してある。


1階は 「CASA BUSANO」 というカフェ。

一角の巨大な金庫だった空間では、銀行にちなんで 「金塊バーケーキ」 を販売している。生地や中のクリームがさまざまな7種類ある。




反対側の壁の元金庫は 「韓国銀行アーカイブ室」 となっている。日本の植民地とされた1910年、この場所に朝鮮銀行釜山支店出張所が開設され、その後、植民地からの解放や朝鮮戦争などを経て、1963年12月に韓国銀行釜山本部として現在の建物が建てられた。

当時の写真や紙幣、記録物、映像資料などが展示されている。




アーカイブ室内には横長の椅子が二つあり、よく見ると、シュレッダーにかけた紙のようなものがぎっしり詰まっていた。説明文によると、こちらの椅子(▼)の中には汚れや破損によって使用できなくなった1万ウォン札を粉砕したものが10kg、金額にして8,700万ウォン分、もう一つの椅子には同様に粉砕した5万ウォン札10kg、4億3,000万ウォン分が入っているそう。

つづく
まずは本館へ。한국은행(韓国銀行)の文字はそのまま残してある。
1階は 「CASA BUSANO」 というカフェ。
一角の巨大な金庫だった空間では、銀行にちなんで 「金塊バーケーキ」 を販売している。生地や中のクリームがさまざまな7種類ある。
反対側の壁の元金庫は 「韓国銀行アーカイブ室」 となっている。日本の植民地とされた1910年、この場所に朝鮮銀行釜山支店出張所が開設され、その後、植民地からの解放や朝鮮戦争などを経て、1963年12月に韓国銀行釜山本部として現在の建物が建てられた。
当時の写真や紙幣、記録物、映像資料などが展示されている。
アーカイブ室内には横長の椅子が二つあり、よく見ると、シュレッダーにかけた紙のようなものがぎっしり詰まっていた。説明文によると、こちらの椅子(▼)の中には汚れや破損によって使用できなくなった1万ウォン札を粉砕したものが10kg、金額にして8,700万ウォン分、もう一つの椅子には同様に粉砕した5万ウォン札10kg、4億3,000万ウォン分が入っているそう。
つづく
Posted by dilbelau2 at 09:02│Comments(0)
│釜山近現代歴史館