2014年08月14日
統営散策-武器庫と執務室-15
つづき
内衙群は統制使が業務を行った場所。統制営の領域の中心にあり、洗兵館の東に位置する。内衙群に入る門(▼)。

門の内側にはいくつかの建物が並んでいた。こちらは 「兵庫」(▼)。1604年、第6代統制使が建てたもので統制営の兵務を管掌した。

内部には大砲や槍、刀などの武器類が展示されている。


兵庫の隣には、統制使が統制営の軍務をしていた執務室 「運籌堂」(▼)。



運籌堂の他に、小さい執務室 「景武堂」 もあり、内部には当時の統制使の衣装(?)が展示されていた(▼)。

内衙群の裏手には、さらに高いところへと続く階段・坂道があったので上ってみた。

敷地を見渡せる高台には、統制使が休憩した東屋 「依斗軒」(▼)。1805年、第153代統制使が建てた。

靴を脱いで上がってみると、市街の様子と遠くに海(湾)も望めた。当時はどういう景色が見えたのだろう。涼しい風がよく通り気持ちよかった。

その近くにはもう1つの東屋も(▼)。この辺りは 「後園群」 と呼ばれ、統制使が自然を眺めながら休養し、宴会や詩会も催したそうだ。

つづく
内衙群は統制使が業務を行った場所。統制営の領域の中心にあり、洗兵館の東に位置する。内衙群に入る門(▼)。
門の内側にはいくつかの建物が並んでいた。こちらは 「兵庫」(▼)。1604年、第6代統制使が建てたもので統制営の兵務を管掌した。
内部には大砲や槍、刀などの武器類が展示されている。
兵庫の隣には、統制使が統制営の軍務をしていた執務室 「運籌堂」(▼)。
運籌堂の他に、小さい執務室 「景武堂」 もあり、内部には当時の統制使の衣装(?)が展示されていた(▼)。
内衙群の裏手には、さらに高いところへと続く階段・坂道があったので上ってみた。
敷地を見渡せる高台には、統制使が休憩した東屋 「依斗軒」(▼)。1805年、第153代統制使が建てた。
靴を脱いで上がってみると、市街の様子と遠くに海(湾)も望めた。当時はどういう景色が見えたのだろう。涼しい風がよく通り気持ちよかった。
その近くにはもう1つの東屋も(▼)。この辺りは 「後園群」 と呼ばれ、統制使が自然を眺めながら休養し、宴会や詩会も催したそうだ。
つづく
Posted by dilbelau2 at 08:47│Comments(0)
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