2020年03月02日

日田焼きそば 「想夫恋」-別府の旅 17

つづき

「九重 “夢” 大吊橋」 を後にして、とりあえず福岡方面へ車を走らせる。日田あたりでお昼どきになったので名物料理でも食べようと検索すると、 「想夫恋(そうふれん)」 という焼きそば専門店の名前が出てきた。

お好み焼き専門店はいくらでもあるけど、焼きそばの専門店とは珍しいなと。じゃあそこに行ってみようと話しているまさにそのとき、ちょうど 「想夫恋」 という大きな看板が目に入った。いいタイミング。

店のドアを開けた途端に香ばしいソースの匂いが食欲をそそる。店内はファミレスのような感じで、どのテーブルも広々している。メニューは、メインの焼きそば以外に、ラーメン、チャーハンなどの中華料理、点心などもある。

あまりにおいしそうなので私は焼きそば大盛り(1,250円)を。夫は普通の焼きそば(950円)を注文。ランチタイムはミニサイズのご飯が無料サービスとのことだが、大盛りにしたのでさすがにやめておいた。焼きそばのトッピングも、生卵、目玉焼き、マヨネーズ、しそ、山芋などいろいろあった(追加料金)。

客は続々と入ってくる。常連客が多いようで、注文も手慣れた感じだった。やがて、焼きそば大盛りが登場。盛り付けもダイナミック。おいしそう。

一般的な焼きそばが 「炒めそば」 であるのに対し、この店はゆがいた生麺をこんがりと文字通り 「焼く」 のが特徴だそう。麺ももやしも豚肉も、こだわりを持って自社工場で製造しているそうだ。

日田焼きそば 「想夫恋」-別府の旅 17

麺はもちもちで一部焼けてかりっとした部分もあり、そこにシャキシャキのもやし、薄切りではなく角切りの豚肉、おいしいソースも加わって、実においしい。もしこの店が近くにあったとしたら、たびたび食べに行くだろう。一般的に焼きそばに比べると高めだが、値段だけのことはある。

日田焼きそば 「想夫恋」-別府の旅 17

カウンター席の向こうには長い鉄板があり、店員さんたちが次々と焼きそばを作っていた。

日田焼きそば 「想夫恋」-別府の旅 17

この元祖日田焼きそばの由来を紹介する漫画が想夫恋HPに掲載されていた。

店のポスター(▼)。HPの漫画で紹介されていたとおり、「すべての素材が空中に舞い上がるこの仕上げが最大の決め手」 なのだそう。

日田焼きそば 「想夫恋」-別府の旅 17

ここ総本店以外にも九州各地をはじめ、横浜や名古屋、京都などにも店舗があるようだ。またぜひ食べたい。

日田焼きそば 「想夫恋」-別府の旅 17

日田焼きそば 「想夫恋」-別府の旅 17

想夫恋 総本店
大分県日田市若宮町416-1
(0973) 24-3188
営業時間:11~22時
店休日:元旦(年間数日不定休あり)


つづく



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