2023年01月04日
演劇 「仕事の喜びと哀しみ」 再演!
ランチを食べたあと、演劇 「일의 기쁨과 슬픔」(仕事の喜びと哀しみ)の会場、世宗文化会館へ。

途中、工事の終わった光化門広場を横切る。多くの人が散歩したり、ひと休みしたり。


2021年に上演されたときは同じく世宗文化会館のSシアターだったが、今回はもう少し大きいMシアター。この日が千秋楽。

ロビーには小説の一部を表現したフォトコーナーも。

感想などが書かれたポストイットがびっしり。

いよいよ開演。今回は原作短編集の著者チャン・リュジンさんと隣合わせの席で観るという、ぜいたくなひとときを。8編のうち、「助けの手」 と 「101回目の履歴書」 以外の6編をうまく組み合わせて一つの演劇に仕上げてある。
前回も、演技、演出、構成どれも素晴らしくて感激したが、今回はさらにグレードアップしていた。ピンナオンニが長い髪をくるくる丸めて特海老丼を食べるシーンなど、細かいところまでますます充実。よく工夫されていた。「やや低い」 の主人公を演じたのは、実際にインディー系で有名だという歌手윤덕원さん。
本当に、本当に素晴らしい舞台だった。前回も思ったが、これほどの完成度にまでもってくるには、いったいどれくらいの練習を重ねたのだろう。
大きな拍手を浴びたカーテンコールでは、最初しばらく役者さんがみな軽く頭を下げていた。梨泰院の事故の犠牲者への黙祷だろう。興奮冷めやらぬままロビーに出ると、ちょうどこの演劇の演出家の方とお会いした。


外に出ると日が傾きはじめていた。

このあと、予約しておいてくれた夕食の食堂へ。
途中、工事の終わった光化門広場を横切る。多くの人が散歩したり、ひと休みしたり。
2021年に上演されたときは同じく世宗文化会館のSシアターだったが、今回はもう少し大きいMシアター。この日が千秋楽。
ロビーには小説の一部を表現したフォトコーナーも。
感想などが書かれたポストイットがびっしり。
いよいよ開演。今回は原作短編集の著者チャン・リュジンさんと隣合わせの席で観るという、ぜいたくなひとときを。8編のうち、「助けの手」 と 「101回目の履歴書」 以外の6編をうまく組み合わせて一つの演劇に仕上げてある。
前回も、演技、演出、構成どれも素晴らしくて感激したが、今回はさらにグレードアップしていた。ピンナオンニが長い髪をくるくる丸めて特海老丼を食べるシーンなど、細かいところまでますます充実。よく工夫されていた。「やや低い」 の主人公を演じたのは、実際にインディー系で有名だという歌手윤덕원さん。
本当に、本当に素晴らしい舞台だった。前回も思ったが、これほどの完成度にまでもってくるには、いったいどれくらいの練習を重ねたのだろう。
大きな拍手を浴びたカーテンコールでは、最初しばらく役者さんがみな軽く頭を下げていた。梨泰院の事故の犠牲者への黙祷だろう。興奮冷めやらぬままロビーに出ると、ちょうどこの演劇の演出家の方とお会いした。
外に出ると日が傾きはじめていた。
このあと、予約しておいてくれた夕食の食堂へ。