2024年09月10日

景福宮と光化門 2

つづき

現代美術館でドキュメンタリー映画 『目の見えない白鳥さん、アートを見にいく』 を観たあとみなさんと別れ、夫と市内を散策。光化門前の 「月台」 が復元されたそうなので、寄ってみた。付近に韓服体験の店があり、韓服姿の観光客の姿をたくさん見かけた。

景福宮と光化門 2

景福宮と光化門 2

景福宮と光化門 2

以下、VISIT KOREAのサイトより------------

この度、景福宮(キョンボックン)の正門である光化門(クァンファムン)の月台(ウォルテ)と扁額が復元されました。日帝強占期に路面電車の線路敷設などで壊されてから100年ぶりに元の姿を取り戻しました。

今回の光化門の復元事業では、埋まっていた線路を撤去したり、東九陵(朝鮮王陵)で見つかった石欄を集めてそれぞれ元の位置に合わせたりするなど、本来の姿を再現するために多くの努力が傾けられました。月台を守る想像上の動物・ソス(瑞獣)像と光化門前にあったヘテ(獬豸)像も月台の前面部に配置されました。復元された月台は南北48.7メートル、東西29.7メートルの大きさで、真ん中に造られた「王の道」である御道(オド)は幅が7メートルあります。

ウォルテの復元に合わせて光化門の扁額も新しく公開されました。景福宮の修復の際に建築工事を管掌していた任泰瑛(イム・テヨン)の書体で制作されており、今までは白地に黒文字でしたが、今回、黒地に金文字となりました。

光化門広場の司憲府(サホンブ)門跡には、発掘された埋蔵文化財を観覧できる展示場が造成されました。光化門が本来の姿を取り戻したことにより、守門将交代儀式もまた新たな姿で観光客を迎える予定です。
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光化門をくぐったところ(▼)。

景福宮と光化門 2

景福宮と光化門 2

上記説明文の 「光化門広場の司憲府(サホンブ)門跡には、発掘された埋蔵文化財を観覧できる展示場が造成され」 たというのは、これのことのようだ。

景福宮と光化門 2

景福宮と光化門 2

景福宮と光化門 2

つづく



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